+ドライバーがあれば10分程度でできるので、試してみませんか?
E21 洗濯機のふたロックの異常時のエラーを解決!【SHARP ES-GE6C】
さっそく本題に入ります。
まずは純粋にものが詰まっていないことを確認してください。
詰まっていなければ原因は
”ふたをロックする部品”
の可能性が高いです。
その不具合をなおすには部品の交換が必要な場合もあるとは思いますが、
私の場合は交換をせずとも、エラーを改善することができました。
結果からいうと
原因はこの部品の中に水が入っていたため
誤作動を起こしているようでした。
部品をある程度外して、その部品をとってみると、だらだらと水がこぼれてきました(・_・;)
水をふき取って戻したら改善したので、おそらく内部でショートしていたのでしょう。
手順を解説します。といっても、ネジを全部でたったの6か所、外してふき取るだけです(笑)
E21解決 手順その1 洗濯機上部の取り外し
上部を取りハズすためには、写真のように4か所のネジをハズす必要があります。
ネジをハズし始める前に、洗濯機のコンセントは確実に抜いておきましょう。(画像では刺さってますがこの後抜いています)
洗濯機はだいたい置き場のスペースが決まっているので、左右のネジはハズしにくいかもしれませんが、
柄の長さが短い+ドライバーがあるとラクに作業ができますよ!
↓こんなやつです。
ない場合は本体を左右にかたむけながら、ネジをなくさないようにハズしていきましょう。
奥側の2つは普通の↓のような柄の長い(取っ手から先端までで20cmほど)+ドライバーじゃないとハズすのが大変ですが。
手順その2 上部を手前をもって後ろ側へ持ち上げる
持ち上げたらしたから覗き込んでみてください。
そうすると今回の根源である部品を確認できます。
E21の原因になっている部品の取り外し
部品をハズすため、2本のネジをハズします。
ネジをなくさないように注意しながらハズしてください。
ネジをハズすと部品がちゅうぶらりんになります。
この部品が濡れていませんか?
もしくは向きを変えると水がこぼれてきませんか?
私の場合、かたむけただけで水がしたたり落ちてきました(笑)
作業中、持ち上げた上部はずっと持ち上げたままなので、大変な方は2人で作業された方がいいかもしれません。
部品内部の水を除去
さらに3ヶ所のネジをハズせば、この内側も拭くことはできますが、配線があるため、あまりおススメしません。
外側から水が入るスキマがあるということは、かたむければ水を抜くためのスキマもあるということなので、
タオル等でしっかりと水を吸収させれば問題ないでしょう。
将来的に内部が錆びる可能性はありますが。
気になる方はさらにネジをハズして、めんぼう等で静かにふき取ってください。
ふき取り後、ハズしたネジをつけなおして完了です!
E21 そもそも部品が誤作動を起こす原因は?
今回内部の部品に水が入っていたために誤作動を起こしていたわけですが、
そもそもなぜこんなところに水が入ってしまったのか…
思い当たるふしは…
ありました(笑)
実はこの症状になったのは今回が初めてではなく
購入してすぐにもなったことがありました。
ですが、この部品に水が入っていたことを確認し、納得できました。
原因は洗濯機への給水方法です。
風呂水の残り湯をバケツやタライなどで洗濯機へ
この洗濯機は基本的に風呂水を運用する仕様ではないため、
風呂水を使う際は、自分でバケツ等で運んで洗濯槽に直接入れるか、
市販のバスポンプを利用して洗濯槽に入れる必要がありました。
洗濯機を購入してすぐにこの症状が起きたとき、私はタライに風呂水を汲んで洗濯槽に入れていましたが、
その際に水がこぼれて、ふたのロック部に水がかかっていたと思われます。
その後市販のバスポンプを購入して利用しているわけですが、
バスポンプを利用して給水する際、水の勢いが強いために、洗濯機に洗い物を沢山つめこんでいると、
洗濯槽の中の洗い物にあたって跳ねた水が、ふたのロック部にかかっていたことが判明しました!
もともと水がこの部品の場所にかかっても大丈夫な仕様ではないようで、
継続して水跳ねがあると、この症状が出てしまうということです。
お風呂の水を再利用するのであれば、このふたをロックする部品に水をかけてしまわないよう注意する必要がありそうです。
E21 洗濯機のエラーを改善まとめ
E21エラーの際の原因は他にもあるかもしれませんが、
今回は私の事例をもとに部品内部に入った水による不具合と、その解決策をご紹介しました。
SHARPのES-GE6Cに限らず、ふたをロックして洗濯するのはどの洗濯機もいっしょだと思いますので、
もしかしたら、他のメーカー、機種でも同じような原因があるかもしれません。
洗濯機を修理するとなると、時間もかかるし、お金もかかるし、
なにより洗濯ができないと不便ですよね。
今回の内容は電気関係の知識がなくても問題なく作業できると思いますので、
修理を依頼する前に一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
同じような症状で悩んでいた方の参考になれば幸いに思います!
作業をする際はコンセントを抜いてから!ということを忘れずに!
それでは
最後までお読みいただきありがとうございました!
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