SEOに関するスキルはブログやインターネットビジネスを行う上では切っても切れないスキルといえるでしょう。
今回は株式会社AxisのSEOツール
seoマスターTune についてですが
7日間の無料体験ができるとのことなので (追記2020年6月30日まで申し込むと14日間の無料体験できます!)
一度申請をしてみて、申請が承認されたらレビューを行っていく予定です。
2020/7/4追記 各内容にレビューを追加しました。
seoマスターTuneはどんなツール?
このツールの公式サイトから解説動画を見ることが出来ますが、
動画はYouTubeで、公開が2013年とまあまあ古いようです。
同社ではこのseoマスターTune の上位版として
seoマスターProfessionalというサービスも行っています。
リサーチが不足しておりました。
ポイント
seoマスターtune は株式会社 Axis が開発、販売。
seoマスターprofessional は株式会社 Axis が開発、株式会社ディテイルクラウドクリエイティブが販売。
seoマスターtuneはseoマスターprofessionalとチューニング機能に関してはほぼ同様であると言えます。
公式のサイトを見る限り、2019年12月まではアップデートを何度も繰り返しているようなので、サービスとしては継続されている様子。 追記 2020年6月5日にアップデートを実施しています。
seoマスターtuneの主な機能
- チューニング機能
- 統計調査に基づいた具体的な改善アドバイス
- ページの価値を高めるコンテンツ強化
以上の3点。
チューニング機能
改善したいURLとキーワードを入力すると分析画面が表示されます。
①改善項目のグループ毎の数
②HTML
③該当URLのビジュアル
④改善提案箇所と内容
⑤×の色で重要度を分類
seoマスターTune では、簡単な操作でアドバイスに従って、テキスト、マークアップ、リンクなどの改善ができるとのこと。そしてそこには具体的な数値があり、誰が使ってもSEOの改善ができるらしい。 改善はできます。
しかしながら、残念なことに改善した内容を実際に反映させるためにはひと手間かかります。
いまどき直接HTMLを書きながらブログを書いている方はほとんどいませんよね?
ココに注意
このチューニングはウェブ上の一度生成されたHTMLをウェブ上で書き換えた場合の傾向を可視化する
ということのようで、デベロッパーツールを開いているような状態です。(上画像の②)
このサイトのようにワードプレスを利用してブログを書いている人は
修正するべきポイントをチューニング機能で把握して
実際にワードプレスの該当記事を開いて修正をする。
または利用しているプラグインで自動的に付記されている内容を自分で修正する必要があります。
チューニング機能というよりは
修正推奨箇所の明確化とその改善方法の提案機能といったところ。
ちなみに現状の検索順位と上位表示される可能性と
キーワードに対するサイト全体のテーマ性も確認できます。
さらに今現在のSEOのスコアも
統計調査に基づいた具体的な改善アドバイス
seoマスターTune では、実際に上位表示されている10万以上のWebページを統計調査し、HTMLタグやキーワードのポジショニング、ワード構成などの統計数値を指標にしているとのこと。
seoマスターtuneのヘルプを開くと公式ページに移動するのですが、
こちらのページはAxis社のページではなく、seoマスターprofessionalを販売しているディテイルクラウドクリエイティブ社の
seoマスターprofessionalの説明ページに移動するので、ちょっと疑問な点もありますね。
項目として挙げられているのは約100項目で以下の通りです。
項目数 | 項目名 | グループ |
1 | タイトルタグ内のキーワード数 | HTMLタグ |
2 | タイトルタグ内のキーワードの出現位置 | HTMLタグ |
3 | タイトルタグ内の文字数 | HTMLタグ |
4 | タイトルタグの数 | HTMLタグ |
5 | タイトルタグ内にコメント | HTMLタグ |
6 | メタキーワード内の単語数 | キーワード |
7 | メタキーワード内のキーワード数 | キーワード |
8 | メタキーワードタグの数 | HTMLタグ |
9 | メタディスクリプション内の文字数 | HTMLタグ |
10 | メタディスクリプション内のキーワード数 | キーワード |
11 | メタディスクリプションタグの数 | HTMLタグ |
12 | メタ文字コード指定の数 | HTMLタグ |
13 | DOCTYPE宣言の有無 | HTMLタグ |
14 | XML宣言の位置 | HTMLタグ |
15 | XML宣言の数 | HTMLタグ |
16 | クローラーを制御する記述(メタ) | HTMLタグ |
17 | クローラーを制御する記述(robots.txt) | HTMLタグ |
18 | スタイルシートの記述 | HTMLタグ |
19 | JavaSriptと<noscript> | HTMLタグ |
20 | URLの正規化 | HTMLタグ |
21 | メタリフレッシュ | HTMLタグ |
22 | 301リダイレクト | HTMLタグ |
23 | 302リダイレクト | HTMLタグ |
24 | H1タグの数 | HTMLタグ |
25 | H1タグ内のキーワードの数 | キーワード |
26 | H1タグ内のキーワードの出現位置 | キーワード |
27 | H1タグのソース内の位置 | HTMLタグ |
28 | H1タグ内の要素 | HTMLタグ |
29 | H1タグ内の文字数 | HTMLタグ |
30 | H1タグの順番 | HTMLタグ |
31 | H2タグの数 | HTMLタグ |
32 | H2タグ内のキーワードの数 | キーワード |
33 | H2タグ内のキーワードの出現位置 | キーワード |
34 | H2タグのソース内の位置 | HTMLタグ |
35 | H2タグ内の要素 | HTMLタグ |
36 | H2タグ内の文字数 | HTMLタグ |
37 | H3タグの数 | HTMLタグ |
38 | H3タグ内のキーワードの数 | キーワード |
39 | H3タグ内の文字数 | HTMLタグ |
40 | H4タグの数 | HTMLタグ |
41 | H4タグ内のキーワードの数 | キーワード |
42 | H4タグ内の文字数 | HTMLタグ |
43 | <strong>タグの数 | HTMLタグ |
44 | <b>タグの数 | HTMLタグ |
45 | body内の文字数(alt,title属性などを除く) | HTMLタグ |
46 | 単一キーワードの出現率 | キーワード |
47 | 2単語からなる複合キーワードの出現率 | キーワード |
48 | 3単語からなる複合キーワードの出現率 | キーワード |
49 | キーワードのソース内の出現位置 | キーワード |
50 | alt属性の記述の有無 | HTMLタグ |
51 | alt属性の文字数 | HTMLタグ |
52 | 画像(imgタグ)の個数 | HTMLタグ |
53 | 閉じコメントの形式 | HTMLタグ |
54 | HTML終了タグ | HTMLタグ |
55 | 閉じタグの属性 | HTMLタグ |
56 | URL内の文字 | HTMLタグ |
57 | 値のない(空白)タグ | HTMLタグ |
58 | 省略語アンカーテキスト | HTMLタグ |
59 | Flash(swf)の有無 | HTMLタグ |
60 | サイト内での階層 | オーソリティ |
61 | リンク切れ | リンク |
62 | キャッシュ日 | |
63 | サイトマップXMLの有無 | オーソリティ |
64 | フレーム構造 | |
65 | フレームとnoframeの記述 | HTMLタグ |
66 | 隠しフレーム | HTMLタグ |
67 | サイト内へ貼られたリンク数 | リンク |
68 | サイト外へ貼られたリンク数 | リンク |
69 | 同一URLに対して貼られたリンク数 | リンク |
70 | はてなブックマーク登録数 | ソーシャル |
71 | Buzzurlブックマーク登録数 | ソーシャル |
72 | サイト全体のテーマ性 | オーソリティー |
73 | インデックス数 | オーソリティー |
74 | 共起語の含有率比較 | |
75 | Yahoo!関連キーワードのチェック | キーワード |
76 | Google関連キーワードのチェック | キーワード |
77 | Yahoo!の検索順位 | |
78 | Googleの検索順位 | |
79 | ページポテンシャル | |
80 | サイト内リンク | リンク |
81 | 上位サイトキーワード分析 | キーワード |
82 | 関連ページ数 | |
83 | 検索キーワード数 | キーワード |
84 | 検索キーワード数の月間推移 | キーワード |
85 | 関連キーワードの検索数 | キーワード |
86 | ヒートマップ | |
87 | ランディングキーワード分析 | キーワード |
88 | ロスト&ニューキーワード | キーワード |
89 | ドメイン取得日 | オーソリティ |
90 | ページマッチ | |
91 | キーワード(カテゴリ診断) | |
92 | HTMLタグ(カテゴリ診断) | |
93 | ソーシャル(カテゴリ診断) | |
94 | 文章量(カテゴリ診断) | |
95 | サイト内リンク(カテゴリ診断) | |
96 | オーソリティ(カテゴリ診断) | |
97 | facebook指数(カテゴリ診断) | |
98 | twitter指数(カテゴリ診断) | |
99 | Google+指数(カテゴリ診断) | |
100 | 共起語重要度 |
ページの価値を高めるコンテンツ強化
ページ内の可視化できる文字量やキーワードのページ内の位置、上位表示されているページの構成ワードの含有率、検索ユーザーにとって潜在ニーズの高いサブコンテンツの提案までしてくれます。
上位10サイトのキーワードの情報を読み取り、自身の記事に入れた方が良いキーワードを提案。
競合記事をくまなく目を通す手間が多少軽減できるので、こちらもありがたい機能です。
ここまで見てみるとすごいことが出来そうとワクワクしてくるけど、気になるのは料金!
気になるseoマスターTune の料金は…
seoマスターTune使用料金
月額税別で9000円!ただし契約が1年~
有料SE0ツールは様々な金額のものがあるので、9000円というのが相場通りなのか、高いのか安いのか…
比較をしてみないとわからない。
seoマスターprofessionalは6ヶ月~の契約で月額35,000円となっているので、改善点だけをみつけたいのであれば
seoマスターtuneでもじゅうぶん役目を果たしてくれそう。
そして契約期間も1年以上となっているので
その辺も合わせて確認していきたい
seoマスターtuneの精度は?2020/7/4 追記
私のサイトでは上位表示される記事はまだ数記事です。
しかしながら、その数記事はスコアで見ると80点~90点を獲得できています。
逆に上位表示されていない記事はスコアが低いという事実があります。
全体的な記事数の不足や、サイトのテーマ性の確立がなされていないので、
競合記事が多いと負けている印象があったのですが
しっかりとそのような評価をいただいています(笑)
力作の記事をお持ちで、上位表示されない悩みをお持ちであれば
ぜひ一度体験してみてください。1週間は無料でその後も手続きをしない限り課金はされませんので。
個人ブロガーの方だけでなく、商品を拡販したい企業の方でも役に立つと思いますよ。
seoマスターtuneの無料体験に申し込んでみた(過去のままです)
会社名が必須となっていたけど
個人で運営するブログの為、会社名には個人名を入力してみた。
問題なく申請できた!
がしかし、
申請してすぐに利用できるわけではないようで
公式より引用
この度は、seoマスターTune無料体験にお申込みいただき、誠にありがとうございます。
お客様用のシリアルをご用意いたしますので、少々お待ち下さいませ。最長で2~3営業日で、弊社担当者よりご連絡差し上げます。
宜しくお願い致します。
との画面表示が出たので
続きはその後に執筆します
果たして無料体験できるのか!?
どのような内容のツールか?
体験結果はseoマスターTune無料体験にもまとめております!
いまなら14 7日間の無料体験ができるので、この機会に検索エンジンの仕組みや理解を深め、
より効率的に上位に表示できるようキーワードを使いこなしましょう!
ちなみに!この記事も無料体験で得た知識を活用しております!
それでは
最後までお読みいただきありがとうございました!