私の実家は昔から猫を飼っているのですが…
猫によってキズつけられた壁は数知れず…
以前から壁紙を貼り換えたいと思っていました。
そして今回、実家のリフォームにあわせて自分でやってみることにしました!
ただ、壁紙を貼り換えるのは初めてということもあり、
糊を壁紙に塗って貼りつけるタイプのものではなく、
裏面が粘着シールになっている壁紙タイルシールというものを購入。
実家なので好き勝手できるということもあり、無地のものではなく、レンガ風のものにチャレンジ。
とはいえ、念のために、剥がせると表記のあるものを選び、
アマゾンで購入し、先日届いたのでさっそくやってみました。
まずは壁紙を剥がす
猫の爪あとがひどく、剥がそうにもなかなか一度にキレイに剥がすことは難しい状況でした。
本来であれば、壁紙と壁紙のスキマにカッターの刃を差し込んで、
ゆっくり、できるだけ壁紙と平行に力を加えながら剥がすとキレイに剥がせるらしいのですが、
いたるところに爪あとがあり、その都度切れてしまいます…
が、めげずに少しずつ剥がしていきます。
一度に広くやる元気もなかったので、とりあえず数枚分はがして、今度は採寸を行っていきます。
貼る場所にあわせてタイルシートをカット
今回購入したタイルシートのサイズは60cm×60cm。
剥がした部分のサイズをみると、そのまま貼れる場所と、サイズを調整しなければならない場所がありました。
タイルシートはビニール製で弾力性のある素材でしたが、ハサミでカットすることができ、
無事に大きさの調整は完了。
下地の調整
普通の壁紙であれば、下地の調整はとても重要な工程のようで、
私の実家のように、壁が傷んでいて、下地となる石こうボードの表面にもキズがついてデコボコしている状態だと
まずはパテをつかって穴やキズを埋めて、時間をおいて乾燥させてからヤスリで削って、表面を平らにする作業が必要。
この下地処理をしないと仕上がり時にデコボコしたのが目に見えてわかり、見栄えが悪くなるみたいです。
しかしながら、今回私が購入した壁紙タイルシールはレンガ風のもので表面が最初からデコボコしています。
さらに、裏面がシールになっているので、多少デコボコしていてもしっかりと貼れますし、下地のデコボコをものともせず
見栄えも気になりません!
ということで、今回私はこの下地処理をせず、このまま貼り付けを行っていきます。
角に合わせて、まっすぐになるように貼る
さっそく貼っていきます。
裏面の剥離シートを剥がして…
と思ったら、なかなかの粘着力で剥がしにくく、剥離シートにも伸び~た粘着物質が…
まあそれだけ粘着力が強いということで、前向きに取り組みます(笑)
ただやはり剥がしにくい。
ので、レンガの模様に合わせて1段ずつ剥離シートを剥がして、剥がしたところを貼り付ける、
これを繰り返したらまあまあキレイに貼ることができました。
素材がビニールっぽい感じなので、少し強めに引っ張れば伸びますし、
貼りつけた直後であれば、剥がして貼りなおすこともできました。剥がしたあとにもう一度同じ場所に貼りなおす分には問題なさそうですが、貼る予定ではない場所に貼ってしまうと、粘着が残ってしまい、取り除くのが大変そうです。
粘着が強いので、時間がたってしまうと剥がしにくくなりそうな感じがしますが、
見栄えも納得できそうなので、貼り換えないようにしようと思います。
貼り換えた成果
まだ数枚しか貼り換えていませんが、見た目はだいぶよくなりました!
床のゴミは…ご容赦ください。。。
終えてみると達成感がこみあげてきます。
まだ4枚ですが…
壁紙タイルシールで貼り換え まとめ
↓今回購入し、貼り換えに使っている商品と類似品
こちらの商品規格と感想は
- 1枚約450円、相場の中間くらいかと
- サイズは60cm×60cm
- 1枚1枚はとても軽い
- 粘着力は強い印象(まだ4枚貼っただけですが)
- 貼った直後であれば剥がせる…が、粘着物質は残る
- レンガ風の模様はクッション性あり
- ハサミでカットできる
- レンガの段ごとに剥離シールを剥がして貼りつけると貼りやすい
- 商品名の断熱性と防音性の効果は不明(そもそも求めていなかったので問題なし)
- 他のレビューをみると粘着シートを使わず、両面テープで貼っている方もいる
壁紙の剥がし方、感想としては
- できるだけ大きく、ゆっくり平行に引っ張りながら剥がすとキレイ
- 剥がしながら、壁紙と下地の間にカッターの刃をなでるように入れると剥がしやすい
- ボロボロに傷んだ壁紙は剥がしにくい
- 通常の壁紙は幅90cmで高さは床から天井まで1枚モノ
といったところでした!
このタイルシートの良いところは、
1日にできるところだけを部分的に貼り換えることができること!
休みの日に少しずつ傷んだ壁紙を剥がし、貼り換えていきます。
それでは
最後までお読みいただきありがとうございました!