画像が見にくいのはご容赦ください。
先日大学の授業再開に伴い、一人暮らしをしているアパートへ帰宅。
ポストには日本学生支援機構(JASSO)から郵便が届いていたようで、
内容は給付奨学金は不採用とのこと…
所得は対象範囲内なのになぜ不採用?
2020年4月22日にQ&Aが日本学生支援機構のホームページに追加されました。
日本学生支援機構(JASSO)の給付奨学金奨学生の採否等に関するQ&AのPDFより
2020年の秋の申し込みから2019年の収入情報に基づく2020年度住民税情報で審査とあります。
前年度の収入とそれに対する住民税情報が重要になるのですが、
この 前年度 の認識が以前は明確になっていなかったように思います。
さらに令和2年5月1日に
新たな給付奨学金制度に係る家計急変に関するQ&Aにおいては
離婚 についての踏み込んだ言及もありました。
では次に確認することはなにか?
- 大学の授業料減免はどうなったか?
- 子供を扶養している親の住民税はどう変化したか?
- 大学に通う子供が前年度アルバイトをしていた際、その収入はいくらか?
現在の収入ベースでシュミレーションすると、確実に対象範囲内ではあるものの、
前年度の収入をもとにという話になると、離婚する以前の期間はどのように分類されるのかも気になるところ。
場合によっては来年も不採用になってしまうのか…
大学の授業料減免はどうなったか?
娘から連絡をもらってから、日本学生機構に電話し、詳細を確認している最中で、
後日連絡すると言われてから7日ほど経過しています。(2020/6/2現在)
(ちなみにコロナの影響で大変電話がつながりにくく、何日間かかけてようやくつながりました…)
しかしながら、この文面を見る限り採用はされないものという認識ではおりますが。
また大学無償化とは、今回不採用になってしまったこの給付型奨学金と大学の授業料等の減免の二つの柱の総称であるため、大学の授業料の減免に関しては大学側に問い合わせをしてみます。
奨学金は不採用で大学の授業料が減免になるかどうかは怪しいところではありますが、
奨学金の採否の判断は日本学生支援機構
大学の授業料の減免の採否の判断は大学側
とのことだったので、確認する価値はありそう。
子供を扶養している親の住民税はどうなったか?
去年離婚しているのであれば、今年の1月からの住民税がどのように変化したかに注目してみてください。
離婚後に子供の親権をもち、同居して生計をともにしていて、
寡夫控除も受けられることから、パートタイマーやアルバイトとして仕事をされている方であれば
住民税が非課税になっていると思われます。
非課税になっているのであれば大学無償化の対象になることは間違いありません。
1年間は現状のままになってしまう可能性が高いですが、今年の11月の在学生の予約申し込みを行えば、
来年こそは採用されるでしょう。
大学に通う子供が前年度アルバイトをしていた際、その収入はいくらか?
お小遣いを稼ぐために大学生がアルバイトをすることはよくあることですが、
稼ぎすぎには要注意です。
収入は親の収入だけでなく、世帯収入で判断されるので、
片親だったとしても頑張ってパートで仕事をして、
住民税が非課税になるギリギリのところまで稼いでしまっていると
子供がほんの少しアルバイトをしたおかげで
住民税が非課税でなくなったり、無償化の恩恵を受けられなくなる可能性があります。
毎月数万だとしても年間では数十万になります。
ですから、子供がアルバイトをしているのであれば、
しっかりと相談して働きすぎないようにコミュニケーションをとってくださいね。
時間を割いて働いたのに、支援されるはずだったものが支援されなくなってしまっては本末転倒ですから。
その点、私は確認できない環境になってしまったので不透明感が残っていますが…
【大学無償化】給付奨学金不採用まとめ
- 2019年11月申請は分は2018年の所得をもとに採否を決定
- ゆえに現在の所得が対象でも上記期間が対象外であれば不採用
- 大学無償化は給付奨学金(JASSO)と授業料減免(大学側)の2本柱
- コロナの影響で電話はつながりにくい
どうやら私の子供は今年度の給付金は支給対象外ということになってしまいそうですが、
来年度以降は対象になるでしょうし、まだ妹や弟がいるので、結果としてはできるだけ早めの対応ができたと思っています。
もともと離婚はするつもりだったので…
それに加え今年から次女が私立の高校に通い始め、奨学金で全額授業料を払えていると聞いているので、
子供が学びたい環境で学ぶための背中は押せたと思っています。
それでは今回はここまでです。
大学の授業料についてなにか進展がありましたらまた報告させていただきます。
2020.6.5 大学授業料減免も不採用でした
先日給付奨学金のQ&Aを見たときにも、それっぽい文面がありましたので、
半分諦めていましたが、すでに結果はでていたようです。
今年の11月に再度申請して、来年採用されるという流れが最短になってしまいましたが、
こればかりは仕方ありません。
それでは!
最後までお読みいただきありがとうございました!