生活の知恵

口内炎の治し方

2019年10月5日

ある日、気が付いたら口のなかに口内炎が…

痛くて飲み食いするのも大変です。

よく口内炎になるんだけど、なにか原因でもあるのかな

口内炎は体質の違いもあるとは思いますが、原因は生活習慣によるものが多いようです。

この記事では口内炎の原因や種類、その対策を紹介していきます

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目次

口内炎とは

口内炎とは、口の中の粘膜や歯ぐき、舌などに起こる炎症の総称です。

唇に起こる炎症は口唇炎と呼ばれているようですが、ほぼ同じ症状といえるでしょう。

なぜ口内炎ができるか?

口内炎の発生は様々な原因が考えられます。

口内への喫食等による刺激によって口の中の粘膜が傷つき、その傷口に細菌が感染することにより引き起こされることや

偏った食生活によるビタミン不足も原因になるとも考えられています。

他にも睡眠不足やストレス、化粧品や歯ブラシ、歯磨き粉などによる刺激や、

体の免疫が低下する疾患が原因になるようです。

個人的には間違って噛んでしまったことが原因でできることが多いと感じています。

それでは、主な口内炎の種類を見てみましょう。

「アフタ性口内炎」

最も一般的な口内炎で、この口内炎はストレスや疲れによる免疫力の低下、睡眠不足、栄養不足などさまざまな原因が考えられています。
初めは粘膜に白いただれができ、その周囲は赤く炎症を起こします。ほお・唇の内側・舌・歯ぐきなどにでき、一度治まっても再発することが多いのも特徴です。別名で再発性アフタとも言われているそうです。

「ウイルス性口内炎」

ウイルスや細菌の増殖が原因でできる口内炎です。

単純ヘルペス性口内炎
ヘルペスや麻疹、風疹などのウイルスに感染することで炎症を起こします。ヘルペスは4歳以下の子供に多い疾患で、高熱や激しい痛み、よだれが多く出る、食事も困難となり、脱水症状や摂食障害をも起こすことがあるようです。

カンジダ性口内炎
カビ(真菌)の一種であるカンジダ菌の増殖が原因で下にできる口内炎です。痛みは少ないものの舌の表面に白いブツブツが沢山あらわれます。免疫力の弱い子供や、免疫力が低下している人がかかりやすいといわれています。

「カタル性口内炎」

カタル性口内炎は、噛んでしまい口内を傷つけてしまったり、熱い食べ物で火傷したことが原因で細菌に感染してできる口内炎です。

粘膜の一部分が赤く腫れたり、さらにその炎症が散在して、やけつくような痛みを伴うこともあるようです。

その他の口内炎

アレルギー性口内炎
特定の食べ物や薬物、金属にアレルギー反応を起こすことによってできる口内炎。

ニコチン性口内炎
喫煙より口の中が長期間熱にさらされて起こる口内炎。

口内炎の予防方法

消化の良いたんぱく質、ビタミン類を摂取

口内とはいえ、その組織は皮膚です。

ですからその皮膚の構成に必要なたんぱく質や皮膚の代謝を良くするビタミンB2やビタミンB6、皮膚や粘膜の働きを正常に保つビタミンAやCを積極的にとりましょう。

たんぱく質は豆類、鳥肉、卵などに、ビタミンは卵や納豆、豚肉やいわし、うなぎ、バナナ、豆類に多く含まれています。

十分な睡眠をとる

質の良い睡眠をとることで、ストレス解消を図りましょう。不規則な生活によるストレスは大敵です。

口内を清潔にする

うがいを習慣づけて、できるだけ口内を清潔に保ちつつ、歯磨きの際は、力を入れ過ぎない、柔らかめの歯ブラシを使用する等して、口の中の粘膜を傷つけないようにしましょう。

口内炎の治し方

医療機関で診察し治療を受ける

長期間、症状が改善しない又は再発してしまう等の際は、歯科や耳鼻咽喉科で診察を受けてください。

早めのセルフケアで症状を緩和、改善

まずは食生活の改善に気を配りましょう。口内炎は通常1~2週間ほどで治まることが多いようですが、症状を悪化させることのないよう刺激の強い食べ物を摂取することは控えることも大切です。

また前述したように睡眠不足による体調の乱れも症状を悪化させる原因となりますので、意識して睡眠時間を確保しましょう。

市販されているビタミン剤で不足しがちな栄養素を補うことも効果的です。主にビタミンB2、B6、A、Cを補えるものを選びましょう。ですがサプリメントは過剰摂取すると健康に悪影響を及ぼす可能性がありますので、ご利用の際は用法用量を守るようにしましょう。

ビタミンB2を摂る

ビタミンB2の摂取は個人的にも効果が高いと感じています

市販薬の塗り薬も悪くはありませんが、コンビニで手軽に購入できる小瓶のチョコラBBのドリンクにはいつもお世話になってます。

食物で摂るなら、レバー、うなぎ、卵、納豆、乳製品、葉菜類など。

まとめ

口内炎の種類も、口内炎ができる原因も様々です。口内炎にならないように普段から食生活や生活習慣に気を配り、口内炎になりそうなきっかけがあれば早めのセルフケアをお勧めします。

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